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エキナセアハーブティーの効能・副作用について。授乳中でも大丈夫?

妊娠中は、薬が飲めないのでインフルエンザなどの感染症や免疫力の低下などが気になるものです。また、いつもと違ってくる生活スタイルで思ったように動けなくなったりとストレスもたまりがちです。そんなときに最近は、ハーブティーを飲んで気分を和らげる傾向が増えてきています。妊娠中に免疫力を高めるといわれているエキナセアを飲むことは果たして安全なのでしょうか?妊娠中や授乳中のエキナセアハーブティーとのかかわり方についてまとめてみました。

エキナセアの効能と副作用は?

エキナセアは、インディアンハーブと呼ばれ、もともと北米原産のハーブです。ネイティブアメリカンはありとあらゆる感染症にエキナセアを利用していたようです。風邪以外にも、傷口の殺菌、喉の痛み、歯茎の腫れなど。日本ではあまり知られていなかったエキナセアも最近は、風邪に対して効果があるとして知られるようになってきました。ヨーロッパなどでは、サプリとしてその成分を取り入れることが多いようです。

エキナセアの注目すべき働きや効能は、免疫を活性化し、自己治癒力を高めることです。インフルエンザやヘルペスなどに対して抗ウイルス、カンジダ菌などへの抗菌、が期待できると言われています。また、老廃物の排出を促す働きがあるので、むくみにもよいといわれています。

このように妊娠中に気になる症状に効果があるので妊娠中には使えるのかどうかが気になってきますね。

妊娠中や授乳中でも大丈夫?

妊娠初期は、とくにホルモンバランスの乱れから自律神経も変化し、ストレスがたまりやすいものです。妊娠に気づくとカフェインを控え、気分も落ち着くハーブティーを飲むという人も多いと思います。

ところが、気をつけなければならないのは妊娠中は控えた方が良いもの、摂取してはいけない禁忌ハーブがあります。

ハーブの効能は、副交感神経に働き、落ち着かせるものやストレスを取り除いてくれるもの。子宮収縮に作用して出産を促すハーブや便通を促し人によっては下痢となってしまうハーブ、特にハーブは子宮収縮作用のあるものがあります。
エキナセアは、禁忌ハーブに属していましたが、とくにどの時期での使用に注意があるのかが明確では
ありませんでした。

そこで、他の症例によると

エキナセアは安全性の高いハーブであり、これまでの症例シリーズでは、妊娠中の摂取でも特に問題はなかったという報告もあります。 一般的には、体質による個人差もありますので、妊娠中や授乳中の摂取は、慎重であるべきと考えられます。これまでのデータに基づくと、風邪の初期に短期間に利用するのであれば、妊娠中や授乳中でも比較的許容性は高いといえるようです。35歳のボランティアを対象に、エキナセアの錠剤を摂取し、母乳中の濃度が測定したところ、経口摂取後、1時間から4時間の間にエキナセア由来成分が見出されたという結果もあります。以上のデータから、エキナセアの母乳中への移行が確認されたことになります。

このことにより、エキナセアを妊娠中や授乳時に摂る場合は、風邪の初期など薬が飲めないときに利用するのが良いのではないでしょうか?

どんな飲み方がおすすめ?

妊娠中にエキナセアを飲むのでなれば、ほかのハーブティーとのブレンドや、風邪の初期やインフルエンザに感染している人が周りにいる場合のみ短期間のみ使用すれば安心といえるでしょう。

逆に、良い母乳を出したいときに飲むのであればほかのハーブティーで代用してみてはいかがでしょうか?たとえば、母乳によいとされるものは、フェンネル、キャラウェイ、フェヌグリーフ、ボリジは乳房の発達を促してくれます。

まとめ

エキナセアは、妊娠中の人が悩んでしまう風邪くすりの代わりになるハーブです。研究結果から、妊娠中や授乳中に問題があったという報告はありませんが、風邪やインフルエンザ予防に少量飲まれるのはいいですが、多くを継続的に飲まれるのはこの時期は控えておいたほうがいいかもしれませんね。

妊娠中にどのような症状を良くしたいのかによってハーブティーはほかのもので代用してみるのも1つの案です。

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