知ってて得するサプリの知識

コラーゲンサプリの摂取量の目安とは?過剰摂取すると副作用は起こる?

美肌を目指すならしっかりとコラーゲンを摂取したいものです。体内でつくられるはずのコラーゲンも年齢とともに生成能力が衰えてしまってそれをストレートに感じてしまうのが肌ではないでしょうか?できることならば、たくさん摂取していつまでも若々しい肌を保ちたいと
思うものです。

では、コラーゲンサプリはたくさん摂取しても副作用はないのでしょうか?摂取した量をそのまま吸収できるのでしょうか?コラーゲンサプリの摂取量の目安についてまとめてみました。

コラーゲンサプリはどんなところにいいの?

コラーゲンサプリは、細胞に栄養分や酸素を行きわたらせる役割をします。そのため、遅くなりがちな新陳代謝をよくして、老廃物をとりのぞきます。このことによって、肌の弾力を取り戻せるのです。また、しわやたるみの改善もコラーゲンサプリの補給によって感じることができます。

また、目の水晶体や角膜にもコラーゲンがあるのです。ここでコラーゲンがいつも新しく作られていれば目の疲れも防ぐことができます。
角膜周囲が充血する症状の角膜炎などの原因はコラーゲン不足があげらるのです。年齢とともに増える飛蚊症は蚊が飛んでいるように目の前に見える症状です。飛蚊症は、古くなったコラーゲン繊維が浮遊して見えている状態です。

このようにあまり知られていない目に関する病気もコラーゲンが大きくかかわっているのです。

このほかには、骨をしっかりカルシウムから離脱しないように働きかけるのもコラーゲンです。免疫機能を向上させ、がん予防やアレルギーの改善にもコラーゲンが必要なのです。

肌のために摂っているコラーゲンサプリのおかげでこのような部分の改善にも大いに役立っているというわけです。

摂取量の目安は?食べものからの摂取は?

では、いろんなところに使われるコラーゲンは1日どのくらいの目安で必要なのでしょうか?食品からはどのように摂取すればいいのでしょうか?

1日に必要なコラーゲンは、5000mg~10000mgです。ですが、日本人の平均摂取量は1900mgとなっていますのでかなり不足しています。

食べものから摂取する場合には、豚足、鶏皮、手羽先、牛すじ、牛テール、えび、カレイ、フカヒレ、スッポン、うなぎ、なまこなどがあります。

残念ながらコラーゲンを食べてもお肌や関節などに直接的な効果はなかなか期待できないかもしれません。それは、コラーゲンが含まれている食べものを食べてもコラーゲンがそのまま吸収されないのです。タンパク質がペプチドの形に分解され、そこから更にアミノ酸となり体内に吸収されて、ほかのタンパク質と同じように吸収されてしまうからです。

そのため、肌や骨に働きかけるためのサプリメントで効率よく摂るのが良いとされています。そのときには、ビタミンcを一緒にとることがおすすめです。コラーゲンの体内での効果をあげ、吸収力がアップするといわれています。

過剰摂取しても大丈夫?副作用はあるの?

では、サプリメントならたくさん摂取しても大丈夫なのでしょうか?効果が期待でき、副作用はないのでしょうか?

コラーゲンをおおめに摂っても今のところ副作用はみられていません。医薬品との併用についても特に問題はないようです。

ただ、残念なことにたくさん摂取しても分解や吸収されずに排出されてしまうのです。そこで、しっかりコラーゲンを分解、吸収できるように効果をあげる成分を一緒に摂取することが大切になってきます。

よくいわれているのは、ビタミンCです。このほかにはビタミンA、亜鉛、鉄分、酵素なども必要となってきます。コラーゲンの働きを促しくれるものはアミノ酸です。コラーゲンは、アミノ酸と出合ってはじめて、その役目を果たしてくれます。コラーゲンだけをたくさん摂取していても上手く働かず効率が悪いということです。

まとめ

コラーゲンは、体内でつくられる成分です。加齢とともに減少してしまうので食品からより多く摂りたいと思うものです。さまざまな食品に含まれているのでたっぷり摂れそうな気がしますが、高分子のコラーゲンではなかなか分解、吸収してくれないということがわかりました。

食品からも摂りつつ、上手にサプリメントで補っていきたいものです。過剰摂取をしても今のところ副作用は確認されていませんが、吸収されずに排出されてしまうので1日の摂取量を相乗効果になるようなアミノ酸やビタミン類とともに摂ることがおすすめですね。

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