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マイナス5歳も若返り?コエンザイムQ10の抗酸化力とは

美容や健康に良いといわれるコエンザイムQ10はどんな成分なのでしょうか?どのような効果が期待できるのでしょうか?

コエンザイムQ10を食事から摂るとしたらどのようなものに含まれているのでしょう。成分名はよく聞くもののあまり知られていないコエンザイムQ10についてまとめてみました。

コエンザイムQ10はどんな食品に含まれているの?

コエンザイムQ10はビタミン様物質のユビキノン、補酵素Q10、コーキューテンとも呼ばれています。細胞がエネルギーを生み出すときに欠かせない補酵素の1つです。私たちのからだは60兆個の細胞でできています。コエンザイムQ10は、心臓や肝臓、肺、皮膚や脳などのあらゆるところに存在しているのです。

普段は、体内で合成されています。その量には個人差があるといわれています。疲れにくい体質の人はコエンザイムQ10が多いといわれています。

加齢とともに減少していくのでさまざまな病気になるのはこのためです。

コエンザイムQ10が多く含まれる食品は、イワシやサバなどの青魚や牛肉、豚肉、ナッツ類です。推奨する1日あたりの摂取量目安は100mgですが、毎日摂取しようとすると、最も多く含まれるイワシでさえ毎日約26匹も食べないといけないことになるのです。そのため、コエンザイムQ10補給には、サプリメントで活用することがおすすめです。

コエンザイムQ10の役割とは?

コエンザイムQ10は、細胞内のミトコンドリアに多くあります。エネルギーは内臓や筋肉が正常に仕事をするために不可欠です。コエンザイムQ10はこのエネルギーのもとをつくり出すのにかかわっているのです。

この供給物質がATP(アデノシン3リン酸)という細胞のエネルギー分子です。食事で摂取した脂肪や糖質をATPに変換するときにコエンザイムQ10が欠かせないのです。このとき、コエンザイムQ10の働きが鈍ると細胞の中のエネルギー水準が低下して疲れやすくなり、いろいろな病気を引き起こします。

心臓は、血液を体中に送り込むため、たえず大量のエネルギーが必要になります。コエンザイムQ10は、エネルギーの代謝をたかめ、心臓の機能をアップさせます。このため、強い抗酸化作用で体全体を酸化から守ってくれます。脳や臓器、血管や肌などを若々しく保ってくれるほか、免疫細胞や白血球の作用を高める働きもあります。このようにコエンザイムQ10は大いに活躍してくれる老化防止成分です。

マイナス5歳も若返る理由とは

コエンザイム10をサプリメントでとることで代謝がアップします。さらに老化の原因として活性酸素が原因といわれていますが、コエンザイム10は酸化しやすいため、体内物質よりも先に活性酸素と結合し酸化することで活性酸素を無効化しているのです。

コエンザイムQ10には、活性酸素の増加を抑える働きがあるため、十分に摂取すれば血栓防止や悪玉コレステロールの酸化防止などに役立ちます。 このため血管梗塞、高血圧などの治療にも使用されてきました。 きちんと吸収できるとぐっすり熟睡でき、成長ホルモン分泌が活発になるといわれています。活性化作用が肌のしわをなくし、脂肪をエネルギーに変換する作用があります。これらのことから、美容・若返りの効果にも注目が集まってマイナス5歳若返るのも期待できるというわけです。

40歳を過ぎたら急激にコエンザイムQ10が減少します。とくに女性が肌のしわやしみ、たるみに敏感になるのはコエンザイムQ10の減少も影響しています。コエンザイムQ10をしっかり補給することで病気の予防ばかりではなく、女性にはうれしい美容効果も期待できますね。

まとめ

コエンザイムQ10は、体内の酵素の働きを助ける補酵素で普段は体内で合成しています。ところが、加齢などでだんだん合成量が減ってくることによって、細胞の機能が低下してしまうのです。これがもとで体調を崩すばかりか美容にも影響してしまうのです。

40歳を過ぎたころから急激にコエンザイムQ10の生産が減ってしまいます。このことがわかっていれば、しっかり外部からの補給をしっかりしていくことでマイナス5歳若返ることも夢ではなくなりますね。

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