大豆イソフラボンが女性ホルモンと関係が深いということが知られるようになってきました。女性ホルモンも男性ホルモンも男女ともにそれぞれのからだに存在するものです。ただ、女性ホルモンが多い人はなんとなく女性らしいカラダつきで、男性ホルモンが多いと男性的であるというイメージがありますね？バストは女性を象徴するからだの部位ではありますが、バストも女性ホルモンに関係が深いのでしょうか？
貧乳で悩んでいる人は必見のバストアップとイソフラボンについてまとめてみました。
胸が大きい人と小さい人の違いって
胸が大きい人は、家系的にみんな大きいなどということがあるようです。なので、遺伝によって胸の大きさが決まるのかもしれません。でも、これにはまだ科学的な根拠はありません。太りやすいといった体質的なものが遺伝することによって胸を構成している部分の遺伝が関係するかもしれませんね。その構成を調べてみると胸は主に乳腺、脂肪組織、筋組織です。胸の大きさを決めるのは乳腺の部分です。バストは脂肪9割：乳腺1割なのです。
妊娠、出産を経験したことのある人は感じたことがあるでしょう？今までよりも胸がどんどん大きくなっていく過程を。そして、授乳期を過ぎてしまったころには元の大きさに戻ってしまっていたという経験はありませんか？これは、妊娠、出産によって女性ホルモンが過剰に分泌されているからなのです。
では、小さい胸で悩んでいる人が妊娠や出産に関係なく大きくなるにはどうしたらいいのでしょうか？
大豆イソフラボンとバストアップに効果あり？
女性ホルモンは、エストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）という2種類からなります。女性らしさに影響するのがエストロゲンです。
エストロゲンはバストアップには不可欠なホルモンといえます。女性ホルモンの分泌を活性化されることで乳腺が発達します。胸の大きさを決めるのは乳腺の部分なので乳腺が大きくなるとバストアップになります。乳腺が大きくなればその周りの脂肪が増えてきます。そしたら、
自然にふっくらするイメージですね？なので乳腺の大きさで、バストの大きさ、形が変わります。
おすすめのサプリや摂りかた
エストロゲンが女性らしいからだを作ることはわかりました。では、どのように日常生活に取り入れていけば良いでしょうか？
食事で摂るには、大豆製品、納豆、豆乳などを料理に使ってみることです。つまり、日本食を摂るようにすると調味料などに大豆食品が使われています。
ところが、忙しい現代では3食のうち、せいぜい1食くらいしか日本食にできないという人も多いでしょう。そんな場合は、大豆イソフラボン配合のサプリメントがおすすめです。また、配合量や1日の摂取量も記載されていますので足らない量を補うのに適しています。
ダイエットやスポーツをしている人にはプロテインがおすすめです。プロテインには大豆たんぱく質が配合されていますのでイソフラボンも含まれています。ただ、サプリメントほどイソフラボンの量が明確ではないかもしれません。でも、ジュースにして手軽に補うことができますし、バストアップに欠かせない筋肉も同時につけることが可能です。
まとめ
女性ならバストの悩みは少なからず持ったことがあるでしょう。形や大きさを自分の力で変えることができたらいいですね。何サイズも一気に変えることはできなくてもすこしずつバストアップできる可能性は秘めています。
また、更年期が近づくとバストにハリがなくなってしまうという悩みも出てきます。そんなときにも大豆イソフラボンが活躍してくれますよ。